FXの長期投資とは?
投資家を2通りに分類すると、短期投資家と長期投資家に分けられます。
短期投資⇒数分、数時間、一日、数日程度の保有期間で取引をする投資。
長期投資⇒一ヶ月程度以上の長い取引期間で取引する投資。
FXで長期投資をする人はスワップポイントを狙って長期投資する人が多いです。
長期投資のメリット
FXで長期投資をしてる人は意外と少ないので、あまり知られていませんが、FXは長期投資でも外貨預金より何倍も優れています。
どういう事かと言いますと、外貨預金に比べて手数料が桁違いに安いので、金利をほとんどそのまま受け取れます。
外貨預金の場合、為替差益が出ても、手数料がかなり高いので、ほとんど儲かりません。
FXでは手数料がものすごく安いので、ちゃんと勉強してスワップ投資をしても非常におもしろい資産運用になると思います。
長期投資のデメリット
一番のデメリットは為替差益です。いくら金利が高い通貨の組み合わせを長期保有していても為替差益がマイナスだと利益がマイナスになるという事です。
例えば豪ドルを一ドル100円で一万通貨持ってるとします。年利で1.5%くらいなので、一年間で15000円くらいのスワップポイント(金利)が受け取れます。
しかし一年後に円高になって、95円になっていたとすると、含み損は為替差益の-50000円-受け取れる金利15000=-35000円になってしまいます。
でもこれの反対で円安になっていて105円になっていれば、含み益になり為替差益の50000+金利15000円=+65000円になるので、トレンドを読んで低い所で仕込めれば利益もかなり大きくなります。
長期投資のポイント
①長期でのトレンド(流れを読む必要がある)
②トレンドを読む為にチャートや情報などを分析する
③スワップポイントが証券会社によって違うので、スワップポイント狙いなら、第一にスワップポイントの高さを重視してFX会社を選ぶ
スワップポイント(金利)狙いの時はFX会社選びだけで利益が違ってくるので、手数料の安さ、スワップポイントの高さを重視してFX会社を選ぶのが一般的です。