注文のタイミング
なんと言っても最初に陥るのが、取引に対して躊躇してしまうという事だと思います。
もちろん事前の戦略や計画立案は重要ですが、利益確定のおおよその位置と、損切りの位置(損切りの位置は一度決めたらずらしてはいけません。)を決めたら後は思い切って参戦してみましょう。
最初に決めた損切りの位置をずらさなければ、損失は限定的にできるので、思い切っていきましょう。
相場の格言に「頭と尻尾はくれてやれ」という格言があります。これは、買うタイミングと、売るタイミングを完璧にするのはほぼ不可能なので、欲を出し過ぎてはダメという意味です。
余計な欲を出さない
FX取引をする上で一番の敵と言っていいかもしれません。それは自分自身の欲です。
経験を積んで行く内に必ず皆気がつく事なのですが、FXでは不思議と欲を出し過ぎると勝てません。この事を最初から頭に入れながら、取引をしていきましょう。
人間とは欲深い生き物です。
一番安い所で買って、一番高い所で売りたいのは皆一緒です。しかしそのポイントをドンピシャで当てる事なんてほぼ不可能なので、一番安い所を探してるうちに買いそびれたり、一番高い所でドンピシャで売りたいが為に売りそびれたり…。
「頭と尻尾はくれてやれ」この相場の格言を忘れないで下さい。
腹八分目で満足できるように意識して下さい。欲を出さないで冷静にトレードして、経験を積んでいけば必ず結果はついてきます。
FXは自分自身との戦いなのです。
全て自分と反対に相場が動く場合
これも初心者から少し慣れてきた時にありがちな事なのですが、「売りから入れば、売ったら上がっていく」「買いから入って、買ったら下がっていく」まるで自分だけ意地悪をされてるような錯覚に陥る時があります。
しかしこれは運などが原因ではありません。
そのような時は注文のタイミングがずれてるんです。
冷静になって注文のタイミングをもう一度考え直してみましょう。
取引の8割は注文した時に決まってると言っても過言ではありません。注文のタイミングのコツをつかむ為になるべく多くの取引経験を積む事が重要です。
デモトレードを行い、感覚を掴んでおくことは大事です。
少額で取引を始める際も、なるべくスプレッド(=手数料)の低い会社で取引し、経験を積みましょう。